Saturday, January 12, 2013

Forbesに日本の起業事情に関する良記事。

アメリカの新聞や雑誌が日本のビジネスについて書くことは極めて少なくなってきましたが、Forbesの記事が今の日本の課題を指摘するという意味で良記事でしたので共有いたします。以前の投稿にも書きましたが、ベンチャー育成が重要な理由は国の成長の基幹になるからです。グローバル競争が激しく日本の相対的な地位が低下する中、大企業が永遠に育ち続けるということはありませんので、定期的なリストラは避けられません。一方で、新産業を育て雇用を増やすベンチャー起業は国の雇用を増やし経済を活性化させる役割を果たします。これが上手く機能しないと経済に停滞感を感じるようになるわけですが、日本の場合は1996年以降310万の仕事が大企業から失われ、120万の雇用がスタートアップで生まれました。従って、スキルのマッチングなどを除いても190万の仕事が日本から純粋になくなったことになります。

原因は複合的で資金原因等を指摘する人も多くいますが、私は人材育成が根本原因だと思います。大学の先輩や同級生を見たときに、もっと「かっこいい」ロールモデルが増えないと駄目だと思いますし、大企業の系統だったトレーニングや豊富なリソースがなくても逞しく成長できるだけの強いメンタルとスキルを持っている人材が増えなくてはいけません。そういう人材は、グローバルでも活躍できると思いますので、グローバル人材育成にもつながります。

リンク
Forbes:The Entrepreneurship Vacuum in Japan: Why It Matters and How to Address It

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