大阪大学超域イノベーション博士課程で講演した際の資料です。少数精鋭で「強い」博士課程学生を育てようという試みは大変面白いと思いました。プログラムの成功を祈念しております!
Wednesday, December 23, 2015
Sunday, March 22, 2015
EDGEプログラム、ボストン視察時の資料
先日、文部科学省の起業家育成プログラム(グローバルアントレプレナー育成促進事業、EDGEプログラム)の参加校教員、学生の皆様に講演した際の資料をアップいたしました。簡単に起業の重要性や米国の起業に関わる現状について纏めてお話しました。
九州大学での講義資料(アントレプレナーシップセミナー)
遅ればせながらですが、先日九州大学のアントレプレナーシップ・セミナーで、佐々木一成教授からお声掛け頂き、15分ほどお話させて頂いた内容のスライドをアップいたしました。エネルギーデバイスのベンチャーを立ち上げる上での面白さや苦労についてお話させて頂いた次第です。
Saturday, April 27, 2013
米国における起業文化の地域によるバラツキ。
最近ブログを書けていないのですが、「アメリカ=起業文化」ではなく、「シリコンバレー、ボストン、NYC=起業文化が根付いている」、という面白いデータが出ていたので共有します。やはり投資額はシリコンバレーが圧倒的で、これにボストンとNYCを加えると全米のベンチャー投資額のうち7割以上になります。元記事はこちらから(→リンク)。

http://boss.blogs.nytimes.com/2013/04/26/what-it-takes-to-create-a-start-up-community/
http://boss.blogs.nytimes.com/2013/04/26/what-it-takes-to-create-a-start-up-community/
Sunday, March 10, 2013
原子力×イノベーション
原子力分野へのベンチャー投資が(予想通り)福島以降大幅に減っているという結果が最近出ました。(出典:Cleantech Group)

もともと参入障壁の高さから案件は少なかった分野で、毎年の投資額推移も全体像を捉えているというより数社の活動に影響されているだけという状況ですが、「原子力ルネサンス」を提唱して大幅に伸びるかと思われた分野が少し躓いた形に見えます。フクシマ以前から建設コストの増大や天然ガス価格の低下などで投資熱が少し冷めかけて始めていましたので、原子力分野への投資額低下は長期トレンドとして続くかもしれません。
もともと参入障壁の高さから案件は少なかった分野で、毎年の投資額推移も全体像を捉えているというより数社の活動に影響されているだけという状況ですが、「原子力ルネサンス」を提唱して大幅に伸びるかと思われた分野が少し躓いた形に見えます。フクシマ以前から建設コストの増大や天然ガス価格の低下などで投資熱が少し冷めかけて始めていましたので、原子力分野への投資額低下は長期トレンドとして続くかもしれません。
Saturday, February 9, 2013
東大イノベーション政策研究センターでの発表資料
2月1日、東大イノベーション政策研究センターのセミナーでクリーンテックの現状についてお話させて頂きましたが、その際の資料をシェアさせて頂きます。多くの方に参加いただき、私にとりましても非常に楽しい機会でした。
要点としては下記のとおりです。
1.
クリーンテック投資は2006-2008年のバブル期をピークに減少傾向にある。ソリンドラの倒産、A123の中国企業による買収後、状況はより一層厳しくなってきている。
2.
現在の投資はシリーズC以降(開発後期)が多く、シード期(開発初期)のものは激減している。クリーンテック業界が今後成長してゆく上で、初期技術への投資が減っていることが大きな課題になっている。
3.
クリーンテック業界は新たなモデルを模索しているように見える。ドットコム、ソーシャルメディア型の「ベンチャー投資→上場」というパターンは成功しづらい。一方で、人口増加と資源枯渇はグローバルな長期トレンドであり、クリーンテックへの需要は増えてゆく。早い段階で大企業と提携しながら会社を発展させるなど、長期投資の枠作りが必要になってきているのではないか。
4.
日本で雇用を生み出すクリーンテックベンチャーを生み出すにはどうしたら良いか。明確な答えはないが、徐々に生態系を作り上げてゆくことが重要と考えられる。
要点としては下記のとおりです。
1.
クリーンテック投資は2006-2008年のバブル期をピークに減少傾向にある。ソリンドラの倒産、A123の中国企業による買収後、状況はより一層厳しくなってきている。
2.
現在の投資はシリーズC以降(開発後期)が多く、シード期(開発初期)のものは激減している。クリーンテック業界が今後成長してゆく上で、初期技術への投資が減っていることが大きな課題になっている。
3.
クリーンテック業界は新たなモデルを模索しているように見える。ドットコム、ソーシャルメディア型の「ベンチャー投資→上場」というパターンは成功しづらい。一方で、人口増加と資源枯渇はグローバルな長期トレンドであり、クリーンテックへの需要は増えてゆく。早い段階で大企業と提携しながら会社を発展させるなど、長期投資の枠作りが必要になってきているのではないか。
4.
日本で雇用を生み出すクリーンテックベンチャーを生み出すにはどうしたら良いか。明確な答えはないが、徐々に生態系を作り上げてゆくことが重要と考えられる。
クリーンテックブーム終焉?
A123の倒産以降、クリーンテック全体が厳しい状況にあることは以前ポストしましたが、現場レベルで「風向き」として感じていたものがデータで出てきました。私の今の見方は、ある意味ブームが完全に終焉して、長期投資が必要であること、ROI(投資に対するリターン)は思ったよりも高くないこと、最終製品はコモディティで更に既存のユーティリティーが高い参入障壁を築いているといった現実を受け入れてまででも投資したい会社だけが残っているのかなと思っています。一方で、Venture Capital投資→IPOというドットコムやソーシャルメディアで成功したモデルはクリーンテックでは成功しづらいことも明確になってきて、業界全体が本来あるべき姿に落ち着いてきたとも言えると思います。このあたりは、最近のBoston Globeの記事にも出ていました。
Clean Tech Groupのデータによると、初期技術は大幅に減少中。このデーターはPWCのレポートなどにも出ていますが、確実なトレンドとして目に見える形になってきました。

また、Vantage Point(VC:ベンチャーキャピタル)が資金を集められず、クリーンテックファンドをあきらめるといったニュースもありました。Vantageはホワイトハウスとの関係も強く、クリーンテックブームの中心を担ってきたVCでもあります。
Clean Tech Groupのデータによると、初期技術は大幅に減少中。このデーターはPWCのレポートなどにも出ていますが、確実なトレンドとして目に見える形になってきました。
また、Vantage Point(VC:ベンチャーキャピタル)が資金を集められず、クリーンテックファンドをあきらめるといったニュースもありました。Vantageはホワイトハウスとの関係も強く、クリーンテックブームの中心を担ってきたVCでもあります。
Subscribe to:
Posts (Atom)